臭いは自分ではなかなか気づきににくいものです。
周りの人が臭っていてもそれを伝えてくれる人は少ないです。
また伝えられたとしても大きなショックを受けてしまいますよね。
臭いが出やすい部位を知って、臭いには気をつけるようにしましょう。
臭い部位といえばやはりワキ!しっかりワキガ 対策を!
暑い時や運動した時には、脇から以下の3つの臭いの元が出ます。
エクリン汗腺からでる汗
皮脂腺から出る皮脂
アポクリン汗腺から出る汗
上記の3つが皮膚上で混ざり合うことで、皮膚に存在する細菌が増殖し臭いが発生します。
特に、脇という部位には常在細菌も居ることから、不潔な状態になると臭いが強く出てしまうのです。
ワキガ以外の皮脂や老廃物の対策もしておかないと周りの人に不快な思いをさせてしまいますのでしっかりと対策したい部分です。
意外な部位は首の後ろ!しっかりと対策を取らないとやばい?
首の後ろという部位は意外な伏兵になるかもしれません。
皮膚の常在細菌は、エクリン汗腺から出る汗や皮脂をエサにして増殖します。
常在菌は汗を分解し中鎖脂肪酸やジアセチルを生成します。
これが汗と混ざり合うとキツい臭いへ変化します。
ミドル脂臭のほとんどは首の後ろから出ることが多く、襟元が汚れやすい方は悪臭を出している可能性が高いのです。
クリームなどを塗る時は首の後ろも忘れずに対策をしておいた方が良いでしょう。
自分の鼻から遠い部分のため最も気づきにくい部位ともいえます。
女性でもムレやすい部位!足臭対策
靴下や靴を履くことで蒸れやすくなる足も臭いが出る部位の1つです。
特にブーツを履く季節になると男性よりも女性のほうが足の臭いがきつくなると言われています。
足は脇よりも汗が出にくいと思われるかもしれませんが、両足から出る汗の量は1日当たり200cc程度と言われているので、蒸れやすいことも納得いくでしょう。
原因は、皮膚の表面に居るブドウ球菌やバクテリアなどの細菌と古い角質成分。
足の湿度が高くなれば納豆のような臭いだけではなく、かゆみを伴う水虫の原因にもなります。
ワキガ 対策用のクリームを足に塗ることで和らげますが、一番の対策は清潔にしておくこと。
ブーツを履いた日は特に念入りに足を洗いましょう。
背中は臭う?気づきにくい部位の対策
背中という部位は加齢によって体臭が強くなります。
これは脂肪酸の増加が原因です。
また、酸素によって背中の脂質が酸化しノネナールと呼ばれるにおい成分に変化します。
ノネナールは、資生堂が発見した成分で脂肪酸が酸化して出る臭いです。
背中の毛穴の皮脂腺から分泌されます、加齢とともに増えると言われています。
クリームを塗るにしろ、身体を清潔に保つにしろ背中と言う部位は手が中々届かない部分ですが、道具を使うなどしてしっかりと対策を行うようにしましょう。
髪や頭皮という部位はしっかり乾かそう!
髪の毛は、頭皮から出る皮脂や汗によって臭いを放ちます。
ショートへアでドライヤーせずに自然乾燥をに頼る方も居るかもしれません。
ですが、生乾き状態が続くと雑菌の繁殖にも繋がり、他の部位にも悪影響があります。
しっかりドライヤーで乾かすよう心がけましょう!
耳の周りや後ろの部位はしっかり洗おう!
皮脂を分泌する皮脂腺が多い耳の中は、汚れやすい部位でもあります。
なので耳掃除を定期的に行うという方は多いのではないでしょうか。
自分では綺麗に掃除しているつもりでも、古い角質やほこり、耳の産毛などはすぐ溜まりやすい部位なので臭いは出やすくなります。
また、耳たぶや耳の付け根など耳の周りは意外と洗い忘れることが多い部位ですので、不衛生な状態は臭いが出る原因になります。
耳の周りを洗い忘れる、入浴後に耳を拭き忘れるなどによっても雑菌を増やすことに繋がりますから、臭いは強くなります。
対策として発生部分をこまめにチェックして、自分でケアしていきましょうね。
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